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欧州連合(EU)欧州委員会は23日、米グーグルが巨大IT規制「デジタル市場法(DMA)」に違反したとして8億9000万ユーロ(約1600億円)の制裁金を科したと発表した。DMAに基づく制裁金は米アップル、米メタに続く3社目で、1社への制裁金としては最高額。インターネット検索サイトでの自社サービス優遇やスマートフォンなどのアプリ開発者の権利を制限したことを問題視し、是正を命じた。
グーグルは60日以内に決定に従う必要がある。従わない場合には追加の制裁金が科される可能性がある。グーグルは規制を守るには欧州でサービスを縮小せざるを得ないとした上で「欧州の企業や消費者がしわ寄せを受ける」と強調した。
DMAは巨大IT企業による市場支配を防ぐことを目的とする。欧州委は16日にもグーグルにDMAに基づく競合他社へのデータ共有などを命じており、公平な競争環境の確保に向けた動きを活発化している。
この記事は共同通信社から提供された。
米通商代表はこの制裁について「不当な金銭的制裁」と批判し、グーグルは反発の姿勢を示している。